こんにちは(^O^)/
素敵な発見や出会いから、あなたの人生の幸せをプロデュースする
鍼灸サロン-Seren-院長の島です!
今回は、つい最近あった出来事から心配になったので、
ブログに載せたいと思いま~す!
夏は体調管理が難しい(;´Д`)
7月も半ば過ぎましたが、異様に寒い日があったり、湿気と暑さに
悩む日があったりと安心できない日々が続きそうですねぇ~
この時期は、コントロールの難しい湿気&熱気によって体調を崩しやすい季節です。
苦手な人も多いのでは?
実は私も苦手な季節で、毎年、何かしらの体調の異変を感じる季節です(-_-;)
特に、この時期は脱水による熱中症に備えなければなりません。
毎年、全国各地で亡くなる方がおり、ニュースで拝見するたびに、
自分と周囲への呼びかけを徹底しています(`・ω・´)キリッ
ぜひ、経口補水液の準備を!
私は脱水による熱中症の対策には『経口補水液』をオススメしています。
大塚製薬の「オー〇ス-1」は有名ですよね。
最近では、いくつかの会社からお安い類似品もでております(◎_◎;)
しかし、『経口補水液』の中身やどういう時に飲めばいいかを知っている方はどれぐらいいるでしょう?
お役に立つ情報ですので、少しお付き合いください~
ちなみに、私は自宅と職場に2本づつ常備していますよ(^^)v
ひどい熱中症様の症状を体験しました!!
実は、私も熱中症様の症状で本当に苦しい思いをしたことがあります。
前日から蒸し暑く寝苦しい日が続き、仕事の疲れも相まって
その日は起床時から体調の不調を感じていました。
仕事中、急にめまいと吐き気を感じ、視界が砂あらし状(TVチャンネルの登録のない画像)になり、
周囲の音が聞こえなくなり、大量の冷や汗が出てしゃがみ込んでしまったのです。
しばらく、そのまま安静にしていると症状が落ち着いたのですが、その2時間ほど後がひどかった~(;´Д`)
立つことはもちろん座っていることも苦しいめまいと、横になっても落ち着かない吐き気、
手足のしびれ感から始まった四肢の激しい痙攣(勝手に手足が丸まり、指一本動かすのにかなりの力を要しました)、
挙句の果てに吐き気で呼吸が安定せず過呼吸になってしまったのです。
パニックを起こさないように意識しつつ、呼吸の安定に努め、ある程度落ち着いた時に、
私を救ってくれたのが『経口補水液』でした。
『経口補水液』を飲んでもしばらくは苦しかったのですが、2時間程度、横になっていると、
身体の重だるさは残っているものの、本当に苦しかった症状が嘘のように消え
、その日の夕方ごろには普通に仕事をしていました(;´∀`)
この時ばかりは、本当に心から『経口補水液』の効果に感謝しました。
(※効果・効能は個人の感想であり、熱中症が疑われる時は医療機関へ行きましょう)
経口補水液はたのもしい相棒です( ´艸`)
恥ずかしながら、私は熱中症様の体験するまでこの『経口補水液』を詳しく知りませんでした。
『経口補水液』は経口補水療法といって、効果的に脱水症を改善するための
治療法をもとに作られているということを!!Σ(゚Д゚)
体内に入った水分が、最も効率よく吸収されるメカニズムの研究から、水分の中に適量のお塩と砂糖が
必要であることが解明されたのが始まりです。
しかも、その効果は世界中が認め、医学雑誌にも掲載されたほどです。
シンプルな構成ですので、水(1ℓ)とお塩(3g)、砂糖(40g)があれば自分で作ることも可能です。
柑橘系の果汁を加えるレシピなんかもあるので、気になる方は試してみてください。
脱水症の改善や予防としてスポーツドリンクが挙げられますが、糖分が多い(カロリーも多い)、
人工甘味料が添加されているなどの点で気を付けなければなりません。
また、糖分が少ないものとしてお茶が挙げられますが、ミネラル等の電解質がほとんどなく、
利尿作用により水分が“尿”として排出されてしまいます。
そして何より「腸からの水分の吸収速度」を調べたところ、経口補水液>水>生理食塩水>スポーツドリンクの順
になっており、糖分や様々なミネラル等の電解質が入ったスポーツドリンクは吸収するのに水よりも時間がかかるのです。
しかもスポーツドリンクは最下位!!Σ(゚Д゚)
さらに、スポーツドリンクは日ごろの水分補給や、運動などで汗を流しカロリーを消費した後の
水分補給にはオススメしますが、脱水症の改善を目的には勧められておりません。
CM等の広告で、「渇いたカラダに~」というキャッチコピーを見ると勘違いしてしまいますよね。
経口補水液を上手に使って夏を乗り越えましょう♪
これらの理由により、熱中症の対策に『経口補水液』は最適なのです。
ただし、『経口補水液』には服用時の目安や注意点などがあり、各種商品のホームページを参照したり、
高血圧、心臓病や不整脈、腎疾患などの持病がある方はかかりつけのドクタへの相談をオススメします。
最後まで読んで下さった皆様、熱中症の対策の1つとして覚えて頂けると嬉しいです。
未だ、コロナも落ち着きを見せません。夏の体調管理には十分に気を付けてお過ごしください。
最後までありがとうございました(^_^)/
(※一般の方が、熱中症の治療目的で経口補水液を摂取することは危険です。
熱中症が疑われる、熱中症様の症状が出ている時はお近くの医療機関の受診をオススメいたします。
最悪、命を落とすこともありますので、素人判断は危険です。
経口補水液は、あくまで熱中症の対策・予防であり、緊急時にはドクターに診ていただくまでの
対応策の一つだと考えるべきです)